いばしごとチャンネル二弾は、茨城県結城市で、自然ガイドを始め様々なスキルを活かした生業「10足のわらじ」で暮らしている、くまつしんすけさん。

くまつさんは、茨城県結城市生まれの結城市育ち。

語学留学という名目の「スノーボード留学」でカナダに渡った際、現地で雪が降らず大好きなスノーボードができないという事態に遭遇。そこから気候変動への危機感を覚え、地球環境の分野を志すようになったそうです。

留学から帰国後、環境コンサルを経て、ホールアース自然学校に入社。自然ガイドとして静岡県、新潟県で勤務した後、2016年茨城へUターンし独立。

「好きを仕事にする」をモットーとして、今では自然ガイド業のほか、ハンモック作家、オンライン配信サポートなど得意を活かした生業「10足のわらじ」で暮らしています。

2021年からは、自然ガイドの知識と手書きイラストのスキルを使い、電子書籍『自然ガイドのネタ帳 ついだれかに教えたくなる豆知識』を出版中。

セミの合唱が鳴り響く中での撮影でしたが、くまつさんの地元結城市の神社で、ブランコに腰掛けながらお話していただきました。

暮らしの場所が変わっても「好きを仕事にする」を続けていくために行った、「できることの棚卸し」と「スキルの切り口の変換」。そして、手当り次第の試行錯誤や、スキルの「未来への種まき」。久松さんの働くことへの向き合う姿勢は、私たちにとってもこれからの働き方を考える上で大きなヒントになるのではないのでしょうか。

様々なスキルを持ち合わせて活躍する自分自身を「プロの器用貧乏」と言い切るくまつさん。そんなくまつさんの考える「働く」への思いををお聞きください。

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